[G5]患者さんひとりひとりに最適な療法選択のために
腎不全で透析というと、どんな生活になるのか、具体的なイメージはあまりなく、血液透析のイメージが強いのが現状です。 当院では、血液透析だけでなく、ライフスタイルに合わせた様々な治療を行っており、選択が可能です。
チーム医療でみる慢性腎臓病(CKD)
最適な療法選択を実現するためには、社会的背景を含めた、多面的な介入が欠かせないという考えのもと、2週間に1度のペースで、多職種カンファレンスを実施しています。
▼CKDカンファレンス
医師、看護師( 腎臓病療養指導士、腹膜透析担当看護師含む)、理学療法士、健康運動指導士、管理栄養士、臨床工学技士、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)、医療事務が参加するカンファレンスです。
外来再診予定であるCKDステージ5の患者さんの治療方針の確認や栄養指導の提案、3透析療法説明の実施、利用可能な社会資源について説明するなど活動を行っています。

※PDファースト:透析療法で腹膜透析(PD)を第一選択とすること