地域包括ケア病棟について
地域包括ケア病棟とは
「地域包括ケア病棟」は、急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰に向けた医療・支援を行う病棟です。(井上病院 4階 33床)
本来は、一般病棟で症状が安定すると、早期に退院をしますが、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で社会復帰できる患者さんに入院していただくのが、「地域包括ケア病棟」です。
患者さんが安心して退院していただけるように、医師や看護師、病棟専従の理学療法士等により、在宅復帰に向けての治療・リハビリを行います。
病棟専任の医療ソーシャルワーカーが患者さんの退院支援、退院後のケアについてもサポートさせていただきます。
また、介護施設や在宅で療養されている方の緊急時の受け入れや、レスパイト入院の受け入れもしております。
入院費について
入院費の計算方法は一般病棟とは異なり「地域包括ケア病棟入院料1」を算定いたします。入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・注射料・処置料・検査料・入院基本料・画像診断料等のほとんどの費用が含まれています。月の医療費の負担条件が定められていますので、一般病棟の場合と負担上限は変わりません。
病状の悪化のため主治医が判断すれば、急性期病棟にお部屋を変更いただく場合があります。
申込み窓口について
▼ 医療機関の先生方、ケアマネジャーの皆さま
下記へお電話いただき「地域包括ケア病棟への入院を依頼したい」とお申し付けください。
井上病院 地域医療連携室
直通電話06-6368-7441
専用FAX(24時間受信可能)06-6368-7440