在宅透析について
在宅血液透析とは
病院で行う施設血液透析と違い、在宅血液透析は自宅に透析装置を設置してご自身で透析準備から穿刺、透析後の片付けまでを行う透析治療です。通院時間が不要となるため、時間に余裕ができ、ご自身のライフスタイルに合わせた透析が可能になります。
また施設透析と違い、透析の回数制限がないため、回数を増やすことで十分な透析ができるので飲食制限も緩和でき、合併症を起こしにくくなります。
在宅血液透析を行うためには自己管理ができる方で、透析に対する知識や技術の習得が必要です。また介助者にも同意していただき、一緒に施設でトレーニングを行ってからの実施となります。
井上病院では現在5名の方が導入しており、医師・看護師・臨床工学技士などの専門チームが在宅血液透析をサポートしています。
詳細は「在宅血液透析のしおり」「在宅血液透析パンフレット」をご確認下さい。